金の自由化
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金の価値は、かつて固定されていたが、1944年7月、安定した為替レートによる自由貿易の発展に関する取り決めをした「ブレトンウッズ体制」により、金だけを基準とするのではなく、金を裏付けとしたドルを基軸通貨とした「金ドル本位制」にと移行した。この体制も米国がドルの価値を維持する力がなくなってきたことから、1971年8月に米国のニクソン大統領が、米国は金とドルとの交換には応じないとの声明を発表した(ニクソンショック)。これにより各国の通貨は固定相場制から変動相場制に移行し、金も市場による自由価格制が始まった。